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心の鏡を磨く

ミラー 役立つ仏教知識

おはようございます・こんにちは・こんばんは

鏡の前の女性

Ichiです。

皆さん 今私達が生きているこの世界 どのように見えていますか?

希望・愛に満ちていて輝いて見えますか?

暴力・誹謗中傷ばかりの暗く・淀んだものに見えますか?

世界の見え方は人それぞれ違うもの。

その判断をしているものは一体 なんなのでしょうか?

お釈迦さまはこう仰っています。

 

「世間が暗く・つまらないものに見えたら 自分の心の鏡を磨きなさい。

希望の光はその奥から射してくるものなのだから。」

 

皆さんは自分の心の鏡を出来るだけ汚さないように意識して生きていますか?

自分自身の心と向き合い 出来るだけ上機嫌でいれるように工夫して生きていますか?

人というのは意外と単純に出来ているもので 自分が上機嫌でいれる状態を維持し続けることが出来ていれば 世の中も良いものに見えてくるものなのです。

しかし今の世を生きている私達は 物事を複雑に考えることが人生をより良いものに変えてくれると思って沢山の情報を取り入れようと必死になっています。

暇な時間=つまらないものと考え どこにいても新しい情報収集に余念がありません。

映画館で映画を見ていてもスマホを開いてみたり 自動車・自転車に乗っていてもスマホを開いてみたり 新しい情報が入ってこないことに不安を感じるようになっています。。

しかもこの情報過多の世界 出来るだけ目立ちたい・人の目に触れたいと過激な情報発信が横行し 人の心を乱し続けています。

こんな状態で自分の心の鏡を綺麗に保てる人などいるはずもありません。

私達の心の鏡は汚れ 自分は幸せなのか 何をしたらいいのかも分からなくなり 世の中が希望のない・暗いものに見えるようになってしまったのです。

こんな世の中で流行るもの それは自分と他人を比べ 勝者・敗者を作り 人を引き摺り下ろしたり 悪口を言って苦しむ姿を見るのを楽しむゲーム。

見渡せばこんなものばかりではありませんか?

もう世界の闇は限界に近づいてきているように感じます。

生きている人 一人一人が自分自身の心の鏡と向き合うべき時が来ているのではないでしょうか?

悩む女性

皆さん 外の世界にばかり気を取られてはいけません。

確かに外の世界にはたくさんの刺激であふれています。

しかし それらは自分自身を救ってくれるものではありません 自分自身は自分自身で救わなければならないのです。

そのために自分の心の鏡を 曇らせないようにしましょう。

ネガティブな情報・刺激の強い情報を自分自身の判断でブロックしていきましょう。

もし世の中が暗く・苦しいものに見えているなら 自分の心の機嫌をとって心の余裕を作りましょう。

周りの人に期待してはいけません 自分の人生は自分自身のものなのですから。

皆さんの心の鏡がいつまでも光り輝いていますように。

世界の見え方は いつでも・どなたでも変える事ができますよ。

合掌

 

 

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