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気使いに疲れたら

寄り添う人形 役立つ仏教知識

おはようございます・こんにちは・こんばんは

胸に手を当てる女性

Ichiです。

あなたは今 誰かに気を使いながら生きていますか?

人と人が良好な関係で生きていくためには お互いに気を使うことは必須のスキル。

互いに尊重し合いながら生きてく なんと素晴らしい生き方でしょう。

しかし今の世を見渡せば皆 他人に気を使いすぎてクタクタな方ばかり 人のリアクション・顔色をうかがい 自分の人生を生きれなくなってしまっています。

私たちはどう生きれば他人に気を使いつつ 自分自身の人生を楽しく生きれるようになるのでしょうか?

お釈迦さまはこう仰っています。

 

「他人との気遣いに疲れてしまったら いさぎよく引いてみることも大切。

あまり他人に執着しないように」

 

そうなのです。

あなたはそんなに好きではない人にも全力で気を使っていませんか?

それがあなたの心を疲弊させている原因。

そもそも私たちは 数多くの他人と仲良くなる必要はないのです。

しかし そうできないのも無理はありません 私たちは学校で「誰とでも仲良く 皆んなに優しくして生きましょう」と教えられてきたのですから。

特に心が優しい方は一生懸命この教えを守り 懸命に他人に気を使って仲良くしようとしてしまう。

そこにつけこんで人を自分の意のままに操ろうとしたり 自分のストレスの捌け口にしようとする方が 悲しいかなこの世には存在しているのです。

あなたの頭の中に こんなタイプの人間が何人か浮かびませんか?

思い出すだけで嫌な気分になる人はいませんか?

その人はあなたの人生に必要な人ではない人の可能性が高いです その人とは距離を置くべきなのです。

誰とでも無理に仲良くしようする事は とても徳の高いことのように思えますが 実は執着につながるもの🟰煩悩なのです。

あなたが良いことだと思っていることも 良かれと思ってしている事も 実はただの執着でしかないものもあるのです。

楽しそうな女性達

皆さん もっと自分の気持ちを大切にして生きていきましょう。

意地になったり・ムキになって 好きでもない他人に気を使っていませんか?

それであなたの心は満たされるのですか?

そんな不毛な時間 もったいないと思いませんか

その時間をあなたが本当に大切にしたい人に使いませんか?

自分自身が心から笑顔になれるものに使いませんか?

遠慮はいりません 誰の目も気にしないでください。ただシンプルに自分の気持ちに素直にいきましょう。

自分と人生を共に歩んでいく人は 厳しく選別するべきなのです。

そこに見得とか・世間体とか・空気を読むとかは厳禁です その選別を通った人にだけ気を使えばいいのです。

これが出来ればあなたは自分の人生を心から楽しめるようになり 本当に大切にしている人に気を使う喜びを得ることが出来るようになるでしょう。

うまく関係が築けない人からいさぎよく距離を置くことは 負けではないし・逃げることでもありません。恥じる事もないのです。

皆さんが心から楽しく生きていけることを願っています。

一度しかない人生 自分の感覚・思いを大切にしてくださいね。

合掌

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