怨みの念を打ち消す方法。勝ち負けの思考をなくそう

陰口・憎しみ 役立つ仏教知識
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おはようございます・こんにちは・こんばんは

秘密の話し

Ichiです。

今回は皆さんに是非覚えていて欲しい事があります。

それはマイナスの感情は連鎖し あなたが予想もしないところまで広がっていくと言う事です。

世の中には様々な人がいます。いい人ばかりではありません。

悪口を言ったり 意地悪な事をしてきたり 馬鹿にしてきたりします。

そういう人に誰もが腹をたて反撃したいと思った事 一度はあること思います。

お釈迦さまはこう仰っています。

 

「怨みに怨みを使っては連鎖を終わらせる事が出来ない」

 

自分にひどい事をした相手に怨みの感情を使って反撃すると 相手もまた怨みの感情で返してきます。

その返ってきた怨みに対してまた自分が…と

いつになっても怨みの連鎖は止まりません。

非常に怖いですね。まさに出口が見えない状態です。

お釈迦さまはこの連鎖を断ち切る方法として

「怨みを捨ててこそ心が安らかになる」と説いています。

怨み・憎しみの感情は持たない方がいいとは皆さんもうわかっているはずです。

この感情を断ち切らなければならない事も理解できてはいますよね?

しかし その事が非常に困難なんだという事だと思ってもいますよね?

確かに嫌な事をする人は自分の人生に何度も登場してきます。

どうしたら怨みの感情を自分の中に作らず 心を穏やかに保つ事が出来るのでしょうか?

そういう時はもう自分のことだけ考えるようにしてください。相手のことをすっかり忘れてしまいましょう。

「相手のためにこの怨みの感情を捨てるわけではない 自分の心の安らぎのために捨てるんだ」こう考えるようにするのです。

 

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怨みの感情が何故連鎖するのか?

私はこの連鎖の中に勝ち負けの思考が入ってしまっているからだと考えています。

相手にひどいことを言われて言い返さずに黙っている事は自分が相手に負けた・下に見られた と思ってしまうのです。

それが嫌だから言い返してしまうのです。

でも本当はひどいことをあなたに言った時点でその人はもうあなたに負けています。
あなたよりも下の位置に自分から入っていったのです。とても寂しい人なのです。

こう考えると相手に言い返すの馬鹿らしくなってきませんか?

恐ろしくなってきませんか?

相手に言い返したら あなたも相手と同じ下の立ち位置に落ちてしまいます。

そんな恐ろしい行為に付き合ってはいけませんよ。あなたはそんなことに付き合っているほど暇ではないはずです。

自分に怨みをぶつけてくる人はもう無視で大丈夫ですよ。あなたは優しいから何とかしようと悩むかもしれません。

でもその時間は自分の好きな人に使いましょう。あなたはあなたを大切にしてくれる人と人生を歩んでいってください。

合掌

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