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自分の考えを押し付けない生き方をしよう

考える 猫 役立つ仏教知識

おはようございます・こんにちは・こんばんは

自分の気持ち

Ichiです。

「なんであの人は私のいうことを聞いてくれないんだ」

「なんで私の考えを理解してくれないんだ」

「なんで私の考えを否定してくるんだ」

こう感じたこと 皆さんも経験あるのではないでしょうか?

今の社会 まわりを見渡せば皆 自分の意見を全面に押し出し 自分の正義感で相手を攻撃する・干渉する方が多いです。

人の考えなど人それぞれ 決して干渉したり・否定するものではありません。

お釈迦さまはこう仰っています。

 

「人というものは人の考えを押し付けられることに抵抗を感じる

受け入れるか・受け入れないかは 相手の判断に委ねなさい」

 

嫌われる勇気 で有名な心理学者 アルフレッド・アドラー氏の

アドラー心理学にも人の考えと自分の考えをしっかりと分けることが大切だと書かれています。

私たちは自分の考えを人に押し付けてはいけません。

自分の考えはあくまで自分が生きていくために使っていくものなのです。

それを理解しないで人に自分の考えをなんとかわかってもらおうと必死になったり 理解してくれない人を軽蔑したり・ねじ伏せようとしても全く意味はありません。

自分が自分の考えを持っているように 他の人も自分自身の信じる考えを持っているのです。

それを尊重し理解しようとすることが 良好な人間関係を生み出すのです。

自分の考えを無理に相手に押し付けようとしても 相手は聞く耳を持ってくれませんよ。

もし自分の考えを相手に聞いて欲しいのなら しっかりとした信頼関係をその人と築きましょう。

自分の閃き

今のネット社会 この考えを持っていない人がたくさんいます。

ネットのコメント欄には 相手を尊重しない言葉に溢れ・自分の考えそのままの 優しくない言葉をぶつけ合っています。

こんなことを繰り返すたびに 人の心は汚れていき・人を傷つけても何も感じないような心になってしまうのです。

なんと生きづらい世の中でしょうか?

私たちは自分自身でこの世の中を生きづらいものに変えてしまっているのです。

自分の考えと他の人の考えの違いを認めようとしないから 心の中に余裕が生まれず常に苦しい状態で生きているのです。

皆さん 自分の考えを他の人に押しつけるのを辞めましょう。

そんなことをして埋めれるものは一瞬の自己満足だけで その後には怒りと憎しみを生み出します。誰も幸せにはなりません。

私たちは自分の幸せを追求することに 生きている時間を使うべきなのです。

自分と他の人は常に対等な存在なのです。過剰に干渉せず・常に尊重した行動を心がけましょう。

もし他の人が自分の考えを押し付けてきたら 聞き流しましょう。

そんな人に人生の時間を使う必要はありませんよ。自分の心を守る事に集中しましょうね。

合掌

 

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