自分自身を傷つけない それが健全な生き方

夜景に佇む 女性 役立つ仏教知識
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おはようございます・こんにちは・こんばんは

悩む女の子

Ichiです。

皆さんは自分自身を自分の手で傷つけていませんか?

お釈迦さまはこう仰っています。

 

「自分の体に傷がなければ 毒に触れても何の影響もない。

しかし自分の体に傷があるなら 毒はその場所から侵入し・体を蝕むだろう。

体の傷とは 自分自身で犯した悪である」

 

私たちが生きるこの世には たくさんの毒で溢れています。

毒とは自分の心・体に悪影響を与えるもの。

悪口・非難・批判・誹謗中傷・嫉妬・妬み・人の不祥事・いじめ・人種差別・戦争・テロ

こんな猛毒とも言える情報たちが テレビ・ラジオ・S.N.S から私たちの視覚・聴覚に侵入しようとまとわりついています。

私達の日常とはこれほど危険なものに囲まれているのです。

それなのに私達は日々自分自身をみずから傷つけ 毒の侵入を手助けしてしまっています。

・適切な睡眠時間を取らず 寝過ぎ・睡眠不足を繰り返している。

・自分とは全く無関係な他人の問題に口を出し イライラするきっかけを作っている。

・自分自身に厳しく当たり 自分の心に圧力を与えている。

皆さん 身に覚えがある行動 この中にありませんか?

自分の心・体をいい加減に扱うことは 自分自身に傷をつけているのと同じ。

その傷は物理的なものではないので目には見えませんが 確実に私達の心の強さ・体の強さを奪っていきます。

この見えない傷に外からのネガティブな強い刺激が じわじわと浸透してくるのです。

私達は日々の自己管理について

「まあ自分のことだし。誰にも迷惑かけている訳でもないし。いい加減でもいいよね。」

と考え しっかりと向き合うことをせず なあなあに生き続けています。

しかし それは自分自身にとって非常に重い罪であり。人生における悪なのです。

この自ら作り出した傷口に 世間の毒が侵入するとどうなると思いますか?

あなたは世間に流れている情報・目に入ってくる光景に 幾度となく心を動かされ・疲弊し自分で考える力を奪われ続けます。

心はささくれだし 人の行動・言葉に苛立ち 周りの環境に八つ当たりをするようになります。

こうなると階段を転げ落ちていくように 自己嫌悪と世間への怒りで日々の生活は荒んだものになってしまいます。

泣く女性

皆さん 日々の生活で自分自身に傷をつけないよう意識して生きましょう。

自己管理を怠ると 自分に傷がつくことを忘れないでください。

その傷が自分の弱さになり その傷から自分の心・体が壊れていくことを忘れないでください。

もちろんネガティブな情報を見ない・聞かないことを意識することも大切です。

猛毒なニュースを見たり・聞いたりしても 心に傷がつくものですから。

皆さんの注目を集めようと 世間には強い刺激が溢れています。

どうか自分を守ってください 自分自身を守れるのは自分自身しかいないのですから。

世間の毒から自分を守るためには 自己管理がかなり重要です。

しっかり食べて しっかり寝て しっかり笑いましょう。

皆さんがいつも心穏やかで 幸せな笑顔で生きていけますように。

合掌

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