嫌悪感 人間の嫌悪が起きる場所

泣いている マーク 役立つ仏教知識
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おはようございます・こんにちは・こんばんは

怒る女性

Ichiです。

皆さん人の嫌悪ってどこから生まれていると思いますか?

他の人の性格・自分の置かれている環境・耳に入ってくるナガティブな情報。

嫌悪感の原因は外から入ってくる情報が自分の心を乱すことにより生じるものだと思っていませんか?

しかし 本当にそうなのでしょうか?

 

「良いとか 悪いとか判断しているのは実は自分自身なのだ。

好き嫌いも自分が勝手に作り出した妄想に過ぎないのだ」

 

お釈迦さまの言葉です。

そうなのです。

嫌悪の感情は自分の心が揺れてしまった時に

自分自身の内側から生じるものなのです。

外の世界から自分に降りかかってくるものではないのです。

そう言われてみれば自分の心が落ち着いている時ってあんまり嫌悪感湧かないですよね?

そんなものなのです。

しかし私たちは自分の中に生まれた嫌悪を外の世界のせいにしようとします。

あの人が嫌な事を言ってきたから嫌な気持ちになった。

日々つまらないことばかりで嫌になる。

今日もネガティブなニュースを見て嫌な気分になった。

確かに外の世界の出来事がきっかけかも知れませんが 最終的に判断するのは自分自身なのです。

自分の内から生まれた嫌悪は自分の心・体を蝕んでいきます。見た目も険しい表情になり 言葉遣いも悪くなります。

それはあまりの人たちにも伝染してしまいます。良いことなど何ひとつありません。

耳を塞ぐ 女性

「でも原因は外の世界のせいで自分ではないし しょうがないじゃないか」

と思う方いらっしゃいますよね?

そんな事はありませんよ。

あなたが自分の人生に満足していないから 嫌悪は生まれるのです。

自分の人生が充実している方は世の中に感謝する事が出来るのです。

他の人の性格をとやかく言うこともないし 日々がつまらないと嘆くこともない ナガティブな情報は自分でしっかりと管理し 遮断しています。

嫌悪という感情もやはり煩悩なのです。

私たちは常に自分の心と向き合い 自分をケアし続ける事が大切なのです。

皆さんもっと自分を大切にしましょう。自分の心に常に余裕を持てるよう暮らせるように自分の生活を管理しましょう。

悪は世の中にいるのではありません。自分の心の中に存在しているのです。

そう思うと逆に心が楽になりませんか?

他の人の目を気にしてビクビク生きる必要などないのです。

あなたはあなたのことだけに集中すれば良いのです。

世の中のことに嫌悪を抱いてる暇はないはずです。

自分を大切に 常に心に余裕がある状態を維持することだけに意識を集中しましょう。

そうすれば皆さん心は穏やかになり 世の中から嫌悪という感情はなくなると私は思います。

合掌

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