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自分を褒める大切さ

グットのジェスチャー 役立つ仏教知識

おはようございます・こんにちは・こんばんは

good!

Ichiです。

「ナルシスト」

「自意識過剰」

「自分に甘い」

私たちは昔から 自分を褒めることに関してなんとなくネガティブな印象を持っています。

これは和を大切にする日本の文化によるものだと思います。

「自分を褒めるなんてはしたない 常に謙虚に生きなければまわりの人から嫌な目で見られるぞ!」

こう教えられ私たちは自分自身をどう評価していいか分からず ただ学校の勉強を黙々とこなしながら生きてきました。

自分を褒めてはいけないものだと思い込み 自分の評価を常に低く捉え自分の価値を肯定できなくなっています。

自分を褒め・肯定できないという状態にいると 人の心はどんどん歪んだものになっていきます。

自分を肯定できない反動で人は自分が無力であると思い込み・怯え 自分を大きく見せようと無理をします。

こんな人を見て「やはり人は謙虚でなければいけない」というイメージがついてしまうのです。

まさに悪循環ですね。

私たちはどう自分と向き合うべきなのでしょうか?

 

「自分を褒めたことがありますか?

 励ましたことがありますか?

 そこから素晴らしい何かが生まれるのですよ」

 

お釈迦様の言葉です。

私たちはもっと自分自身を褒め・励ますべきなのです。

その時に気をつけなければならないことは

自分と他の誰かを比べることで 自分を褒めたり・励ましてはいけないと言うことです。

「あの人よりいい成績が取れた 自分よくやった」

「あの人に試合で負けてしまった 次は頑張れ自分」

「あの人よりいい給料をもらえるようになったよくやった自分」

こう考えてはいけません。こう考えると人の心には人の上に立ったという慢心 人より劣っていると感じる 劣等感 が生まれてしまいます。

花丸

私たちが向き合うべきは常に自分自身なのです。他の人は関係ないのです。

自分自身を褒めるのですから 些細なことでもいいのです。

いつもの自分より少しだけ頑張れたことだって 素晴らしいことなのです。

いつもより少し頑張れなかったら 自分で励ましてあげれば良いのです。

「明日は今日の自分よりちょっとだけ頑張ろう 自分頑張れ」と。

しっかりと自分を褒め・励ますことができれば 自分に自信が持てるようになります。

自分自身を外の世界から受ける影響からしっかりと守ることが出来ます。

これが褒める・励ますから生まれる素晴らしいもの「自己肯定感」なのです。

皆さんもっと自分を褒めましょう・励ましましょう 周りの人に何と言われても自分を肯定し続けましょう。

そこから生まれる自己肯定感を大切にして 人生を生きていきましょう。

それこそが人の生きる喜びだと私は思います。

皆さんが自分自身から生まれる素晴らしいもので満たされますように。

合掌

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