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人をあてにする塩梅

繋いだ手 役立つ仏教知識

おはようございます・こんにちは・こんばんは

手を繋ぐ子供達

Ichiです。

皆さんは素直に人をあてに出来ますか?

人に期待する・依存することは非常に危険なことだと このブログで発信してきましたが

(期待・依存についてはこの記事を参照してください)

これをするから人生辛くなるんです。
あなたは他の人に期待・依存して生きていませんか?それでは本当の幸せを得る事は出来ませんよ。自分の人生を生きましょう!!

人の手を素直に借りることは 自分を大切に生きること・自分の心を穏やかに保つことに必要なことでもあります。

その塩梅が難しいところですよね。

私たちはどう人の手を借りることが理想なのでしょうか?

 

「人の手は最大の助っ人である。素直にあてにしてみなさい

心が楽になるぞ」

 

お釈迦さまの言葉です。

私たち個人・個人で出来ることには 限界があります。

これは人の出来・不出来は関係ありません。なぜか?

それは人の時間は平等に等しいからです。

自分の時間を限界まで自分のやるべきことに使っても伸びしろはすぐにきてしまい 自分の肉体・精神はあっという間に悲鳴を上げてしまいます。

自分一人でたどり着ける場所はすぐに先が見えてしまうのです その先まで行くためには人の力を借りなければなりません。

しかし人は人の手を借りることがうまく出来ません。

自分の中にあるプライドが邪魔をしているからです。

「人の手を借りたら その人に自分の弱い部分を見せてしまう」

「人の手を借りたら その人に自分の方が無能だと知られてしまう」

「人の手を借りたら その人より下の人間だと思われてしまう」

こう考えてしまい素直に人の手を借りられない人の なんと多いことでしょう。

仲の良い 兄弟

この素直に人の手を借りれないことが心の歪みを生んでしまい 人に過剰に期待したり・依存したりする煩悩を生んでしまうのです。

皆さん 自分一人でできることには限界があることを素直に認めましょう。

自分の心は自分が思っている以上に繊細なものだと理解しましょう。

自分をもっと高めるためにも・自分の心を健全に保つためにも 人の手助けは必要なものなのです。

このことを素直に認め・人に素直な心で助けを求めてみましょう。

それは決して恥じるべきことではありません むしろ弱い自分を人に見せれた自分を誇るべきなのです。

まずは弱い自分を素直に認める その部分を人に手伝ってもらい問題を解決する・心の余裕を作る。

こうすることで人の心は楽になり 自分のことを好きになる・大切にすることができるようになるのです。

他の人は自分の人生の最大の助っ人なのです。

期待・依存はせず 素直にあてにして自分自身の心が楽になるよう頼っていきましょう。

あくまでいい塩梅に 人生の主役は常に自分自身これを忘れないでくださいね。

合掌

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