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人間の欲 煩悩って何? 108あると言われる煩悩をなくす方法とは?

悩む人役立つ仏教知識

おはようございます・こんにちは・こんばんは

煩悩の炎

Ichiです。

「煩悩」って言葉よく耳にしますよね?

あの人は煩悩まみれだ!! とか

頭の中に煩悩が渦巻いている とか

寺社にお参りして煩悩を取り払ってもらおう! とか

元々は 悪い心全体を表す言葉でしたが 現在では「いやらしい考え」を指して使われることが多いですね。

以前お話しした除夜の鐘も煩悩を打ち払うために行われます。

(除夜の鐘についてはこちらの記事を参照してください)

除夜の鐘って何時から鳴らすの?108回鳴らす理由・意味は?
年末の風物詩である 除夜の鐘 皆さん鐘を撞きに行ったことはありますか? 今回は除夜に鐘についてお話ししていきたいと思います! この記事を読んで年末はぜひ 除夜の鐘 つきに行ってみてください!

煩悩について深く知っていくと新しい気づきがあります。

煩悩には様々な意味があり 人が人生をより良く生きていくうえで煩悩について理解しておくことは必要なことなのです。

では一体煩悩とはなんなのでしょうか?

煩悩とは人が生きる時に感じる苦しみの原因になるものです。

欲望や欲求・妄念・妄執を示す言葉としても使われます。

私たちが生きている間に生まれ出る苦しみの原因は

「もっと欲しい」「偉くなりたい」「楽に生きたい」(欲望)

これが満たされず生まれる苦しみ

「愛しもの」「大事にしているもの」(執着)

これを失った時に生まれる苦しみ

こうした欲望や執着を仏教では煩悩と呼びます。

仏教では煩悩こそが悟りを開く道のりを邪魔する悪の根源だとされています。

現在「百八の煩悩」などと言われていますが 仏教では煩悩をより分析・区別していて その数は八万四千とも言われています

その中で強力な煩悩として扱われているのが「三毒」と呼ばれる煩悩です。

貪欲(トンヨク)むさぼるように欲しがること

瞋恚(シンニ)思い通りにならないで怒ること

愚痴(グチ)本当のことを知らない愚かさ

煩悩を満たせば 一時的には満たされ・幸せを感じることができます。

欲しかった物を手に入れた時あなたの心は満たされるでしょう。

しかしすぐにまた新しく欲しいものが出来てしまいます。これではあなたの心が満たされることはありません。

仏教では煩悩をなくす・消す・捨てることは不可能であると考えられています。

しかし 自分の心を制御し・コントロールすれば煩悩に飲み込まれることありません。

人の苦しみは心の揺らぎにより生まれるからです。

そのことを理解し 苦しみに対して適切な対処をすることが心穏やかに生きていくために必要なのです。

欲は無理に抑えつけようとせず 執着や強い感情を制御するという意識を持っていることが大切なのです。

煩悩を断ち切る

この煩悩を抱えたままで幸せになることを煩悩即菩提(ぼんのうそくぼだい)言います。
煩悩をなくそうとするのではなく 正しく制御することが本当の意味で「煩悩に打ち勝つ」ということになるのではないでしょうか。

現代社会はとても多くの誘惑があり それをコントロールすることは容易ではないです。

自分の意思で物事を判断しましょう。

人生の悩み事のほとんどは他人との比較から生まれると言います。

膨大な情報・数多くの人の意見などに惑わせれてはいけません。その情報・意見の中には煩悩になるものが多く含まれています。

煩悩の本質的な意味は欲があることでなく 欲を達成したいがために執着心が強くなることです。

執着心が強くなるということは、視野が狭くなるということです。

欲望・執着を捨てる努力をしましょう。おすすめの方法は断捨離です。

身の周りの持ち物をできるだけシンプルにしましょう。持っているものが少ないと心が軽くなりますよ。

人間関係の断捨離も大切です。

あなたは自分のことを大切にしてくれる人と付き合っていますか?

大切にしてくれない人と付き合うをやめましょう。それだけで人は煩悩をかなりコントロール出来るようになりますよ。

好きな人ばかりが周りにいてくれると人は自然体で生きていく事ができます。

全ての人と上手く付き合っていこうという考えを捨てましょう。好きでもない人にわざわざ寄り添って生きていく必要はありませんよ。

皆さん 煩悩にまみれないよう出来る限りでいいので 普段の生活から自分をコントロールし 苦の原因を断てるよう日々生活してみてください。

合掌