おはようございます・こんにちは・こんばんは
Ichiです。
皆さん 言い訳をついたことはありますか?
生きていれば必ず一度ぐらいは 言い訳をついてしまうものですよね。
なぜ私たちはついていいことなど何もない 言い訳をついてしまうのでしょうか?
言い訳の正体 皆さんわかりますか?
「叱られたくない・嫌われたくない・大したことのない人間だと思われたくない
これが言い訳の正体である。」
お釈迦さまの言葉です。
私たちは周りの人達から見て 自分への評価が下がるような行為してしまったことを まるで世界の終わりが来たように恐怖し・恐れています。
これはまだ私たちが狩猟生活をして集団生活をしていた時 その集団で自分の価値がなくなってしまうとその集団から追い出され 生きていくことが出来なくなり
死に至るかもしれないという恐怖が まだ私たちの心の中に残っているからだと言われています。
その恐怖に支配され 周りの評価こそ自分の生きる価値・自分の点数だと思い込み 出来るだけみんなから好かれるような言葉・行動をして 少しでも自分の評価を上げようと日々を過ごしているのです。
まさに周りの人に 依存 している状態。
周りの人に自分の弱いところを見せたくない・嫌われたくない・叱られたくない これが最優先の生き方。
こんな生き方をしていたら 自由に生きていくことなど出来ません。
自分の心は満たされず・息苦しく どんどん疲弊していきます。
そんな自分の心が苦しい状態の時に大活躍してくれるもの それが言い訳なのです。
言い訳は便利なもの。自分自身を守るための武器なのです。
どんな失敗も どんなに自分の心に嘘をついても 言い訳を使えば全て自分以外のせいにすることが出来ますから。
あの人のせいだ 環境のせいだ 生まれ持ったもののせいだ 自分は何も悪くない。
こう言い訳という武器をブンブンと振り回し 「どうだ俺は強いだろう!価値があるだろう!」と叫び 自分の名誉を守り・周りの人と対等かそれ以上の存在に違いないと自分を慰めているのです。
なんと悲しい姿でしょう・なんと虚しい行為でしょう。
皆さんにはこんな悲しい人生を送って欲しくはありません。
私たちは自分の心の声に従い 自分自身が幸せになるためにこの世に生まれてきたのですから。
もう言い訳をするのをやめましょう。
周りの人に言い訳してまで 良い子な自分・出来の良い自分を演出しなくても良いのです。
私たちはそんなことをする必要などないのです 私たちは皆 対等な存在なのですから。
あなたの価値は自分自身で作るもの 人が作ってくれる価値では自分の心は満たされることはないのです。
前だけを見ましょう。もっと自分の事を見てあげましょう。
周りの人の顔色ばかり見ていませんか?そんな必要はないのですよ。
人の評価などのために 自分の心に嘘をつかせないでください。
皆さんの日々から 言い訳がなくなりますように。
あなたは苦しむために生まれた訳ではありません 自分が心から楽しい事に全力で取り組んでくださいね 言い訳などなしです。
私はあなたを心から応援していますよ。
合掌