壊れた鐘になりましょう!!批判に対する心構え

鐘 役立つ仏教知識
スポンサーサイト様

おはようございます・こんにちは・こんばんは

銀の金

Ichiです。

皆さん 壊れた鐘になりましょう!

おいおいこの人は 一体何を言ってるんだって思いましたよね?

壊れた鐘なんていい音もでないし役に立たないじゃないかと。

お釈迦さまはこう仰っています。

 

「壊れた鐘のように静かで声を荒げなければ もう安らぎを得た状態である。もうそこには怒りも憎しみもない」

 

と。

確かにそうですよね。

壊れた鐘はどんなに強く打っても大きな音はでません。

何の役にも立たなくなってしまっているように見えますが私たちの目指したい姿を表しています。

どれほどの悪口や中傷を受けても心を乱さず 反撃としての大きな音を出さず 壊れた鐘のように黙っている。

そこには怒りや憎しみもなく 心は穏やかなままです。まさに私たちが目指す境地です。

人に悪口を言ってくる人・人を傷つけるような人と関わってはいけません。

そこには怒りと憎しみしか生まれません。その人達はあなたの事など何とも思っていませんよ。

ただ自分のストレスの吐口・上に立ったという優越感だけを求めているのです。

それどころかあなたはその人達に反撃する為に汚い言葉・相手を傷つける言葉を使わなければならなくなります。

その人と同類に成ってしまいます。それだけは避けるようにしましょう。時間の無駄です。

覚えていて欲しいです。相手から誹謗中傷を受けて黙っていることは負けではありません。心の中でこう思うようにしましょう。

「黙って受け流すことが自分にとって最善の方法だ」

反撃だけはしてはいけません。相手は大喜びしてしまいます。自分のいるとこまで来てくれたと 早く悪口を言い合おうとあなたを待っています。

紅葉と鐘

しかし例外もあります。それは芸能人や有名人と呼ばれる方々です。彼らの報道を見る度に心が痛みます。

芸能人や有名人の方々は私たちと同じ人です。

なぜあれほどひどい誹謗中傷を受けなければならないのでしょうか?

私はあの人達に向かって「職業柄しょうがない 黙っていた方がいい」とはとても言えません。

しかし 彼らに自分の言葉で反撃して欲しくはありません。

それでは負の連鎖は止まりません。彼らのファンの方々もそんな姿はみたくないと思います。

私が思う対応はやはり刑事告訴ではないでしょうか。毅然とした対応こそ たくさんの人に影響を与える彼らの務めではないかと思います。

皆さんこの記事を読んでくれたきっかけにもう一度心に問いただしてください。

自分の発言・行動は誇れるものなのかを 誰かを傷つけてはいないかを。

この世から誹謗中傷がなくなるのを願っています。あんなものはこの世に必要ありません。

合掌

関連コンテンツ



役立つ仏教知識
シェアする
いちをフォローする
スポンサーサイト様