おはようございます・こんにちは・こんばんは
Ichiです。
皆さんは自分自身の容姿をどう評価していますか?
自分より容姿がいい人を見て 相手に嫉妬したり・自分を卑下したりしていませんか?
自分より容姿が悪い人を見て 自分より下だと見下していませんか?
もちろん身だしなみを整えることは素晴らしいことですし 人としてのマナーと言えます。
しかし 自分の容姿に過剰に気を遣うことは 心の中に嫉妬・妬みなど数多くの煩悩を生み出してしまいます。
容姿の良し悪しを基準にすることは 多くの差別・いじめを生み出します。
私たちは容姿で人を評価することをするべきではないのです。
お釈迦様は容姿の違いを自慢するものにこう仰いました。
「人の身体は汚く・さまざまな異臭を出すものが充満している。
それをごまかす為に皆 綺麗なもので自分を飾ろうとする。
そんな身体を持っているのに
「自分は立派だ」とか「他の人は自分より劣っている」などど言っている。
なんと愚かなことか」
私たちの体はどんなに着飾ったところで 生きていれば日々汚れていくもの。
それはどんなに容姿が優れていても・お金を持っていても・地位が高くても皆一緒。
こんなものにすがり・依存しては心は穏やかになりません むしろ他の人と自分を生きている限り比べ続け・区別し・差別し続けるでしょう。
なんて虚しい・愚かな時間の使い方。
私たちは人との優劣をつけるために この世に生を受けたわけではありません
自分自身の幸せを見つけるためにこの世に生まれたのです。
他の人と優劣をつける為に自分を着飾ることをやめましょう。
それは自分の心を満たしてくれるどころか 数多くの煩悩を生み出すものです。
あなたは自分を着飾るために多くのもの・沢山の知識・高い地位を得ようと必死になるでしょう。
それがあれば他の人よりも自分の方が幸せになれると信じて。
しかし自分を着飾れば・着飾るほど 人の目・評価が気になりあなたの心はいつになっても満たされません。
私たちは自分の心が満たされる方向とは真逆の方向に自分の大切な時間を使い 一心不乱に走り続けているのです。
一度立ち止まって振り返り 自分の歩んだ道を見てみましょう。
その道は自分の幸せに繋がった道になっていましたか?
他の人に見栄を張るためだけに歩んだ むなしい道になっていませんか?
私たちはみんな一緒。
みんな自分の弱いところを必死に隠して強がって生きているのです。
他の人の目を気にして・容姿を気にして ビクビク生きるのをやめましょう。
自分自身の心をクリアになるために 自分の容姿を整えましょう。
自分に自信・自己肯定感を与えるためだけに 自分を着飾りましょう。
他の人に評価される生き方を無理にする必要はないのです。
自分自身を大切にしましょう・愛しましょう。
あなたは他の人の為に生きているわけではないですよね?
自分の人生を自分自身に取り返すのです。
自分自身ともっと向き合い自分を少しでも高める努力を 毎日コツコツ続けましょう。
自分が成長したのを実感した瞬間が 人生で一番満たされる瞬間ですよ。
私もあなたも一緒 だから人生は面白いのです。
合掌