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生と死。意識して生きなければならないこと。

大きな手 役立つ仏教知識

おはようございます・こんにちは・こんばんは

座禅をする人

仏光です。

皆さん死んだ後どうなるのか考えたことはありますか?

誰もが 一度は考えることですよね?

私もたまに考えることがあります。

「死んだらどうなるんだろう?どこに行くのだろう」と。

ずっと生きていたいと思うこともありますし 死に対して不安な気持ちになったりもします。

お釈迦さまはこう仰いました。

 

「この身はすぐに地上に横たわるだろう。意識を失えば捨てられ 無用の木切れのようである」

 

少し寂しい表現に聞こえますが これこそ今この瞬間を生きていくことの大切さを訴えている言葉だと私は思います。

いくら生きているときに 富・名声・力を持っていても死んでしまえば誰もが同じです。

私たちに死は平等に与えられています。

ずっと生き続けたいと生きる事に執着し死を恐れることも

「どうせ死ぬんだから自分勝手に生きてやる」と自暴自棄になって命を軽く扱うことも 苦しみを生み出します。

私たちは今この瞬間を生きる事に集中するべきなのです。

この世の中は無常であると知り 生も死も大切な事なのだと理解する事によって心穏やかに生きていくことができるようになるのです。

死についていくら考えたところで答えは出ません。答えが出ないことを考え続けるほど無意味なことはありません。

私たちが生と死に対して知っていることは 一つしかありません。

それは時間というものが無限ではないということです。

時間は確実に有限なものであり。人が 一番大切に扱うものなのです。

多忙な人が家政婦さんや運転手さんを雇うのはその為です。彼らは自分が掃除したり・運転する間に作業したり休憩したりする時間をお金で買っているのです。

多忙な人は時間がいかに大切なのか知っているのです。

繋いだ手

皆さんは日々時間の大切さを意識して生活していますか?

人生が今の積み重ねでできていることを理解していますか?

人の時間を無闇に奪ってはいませんか?

今 結果が思うように出ないことも諦めてはいけません。良い結果を出すためには努力と継続しかありません。

もし頑張っている方向が間違ったとしていても継続していれば軌道を直す道が見つかります。

人を飲み会などに誘う時も注意してください。相手はあなたのために自分の時間を割いてきてくれているのです。感謝の気持ちを忘れてはいけませんよ。

私たちは日々この瞬間を一生懸命に生きていくことしか出来ないのです。考えてもしょうがないことを考えるのはやめましょう。心が疲れてしまいますよ。

日々の結果を積み重ねて心おだやかに充実した日々を送りましょう。

合掌

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