泣きたい時・笑いたい時

笑う大黒様役立つ仏教知識
スポンサーサイト様

おはようございます・こんにちは・こんばんは

笑う 羊

Ichiです。

皆さんは日々の生活の中で笑い・泣いていますか?

日本人の昔からの美学として 自分の感情は出来るだけ出さない方が自分をコントロール出来ていて 美しい生き方だ という考えがあります。

私も心の安定を得るには 良いことにも悪いことにも心を揺らしてはいけないとお話ししてきました。

しかし 私たちはどうしても心が揺れてしまうことがあるものです。

すごく嬉しいことが自分に訪れた時や どうしようもないほど理不尽なことが自分に訪れた時などですね。

私たちはそんな時にどう自分の心の揺れと向き合えば良いのでしょうか?

 

「泣きたいときは いっぱい泣けばいい

   笑いたい時には いっぱい笑えば良い

   そうして心を空っぽにしなさい」

 

お釈迦様の言葉です。

私たちは良いことがあれば笑って良いのです 悪いことがあったら泣いて良いのです。

問題はその後にあるのです。

自分の良いことをずっと引きずると人は自分を過信して調子に乗ってしまうし 悪いことをずっと引きずると自分の気持ちがずっと落ち続けてしまい どんどん生きていることが嫌になってしまいます。

これでは心の針はずっと良い方・悪い方を指し続け 安定することができません。

自分の心を安定させるためには自分の感情に無理やり蓋をするのではなく しっかりと気持ちを解放させてあげることが大切なのです。

泣いている 猫

悔しい・悲しい・辛い時は素直に落ち込みましょう。

嬉しい・楽しい・良いことが起きた時は素直に喜び・感謝しましょう。

その後 自分の心を良い方・悪い方ではない真ん中の位置に戻しましょう。どちらかに寄らないように意識しましょう。

こうすることで自分の心を常に安定させることが出来るようになります。

しかし 私たちはこの嬉しい・悲しいという感情をいきなり押さえ込もうとしてしまいます。

心は嬉しい・悲しいと感じているのに 感情的になるのは良くないと教えられてきているのでなんとか冷静を演じようとします。

これではいけません。自分の心で感じたことに嘘をついてしまうことになります。

皆さん自分の心の動きをまずは素直に認めましょう・そして向き合いましょう。

心の動きを一度解放させて 気持ちを吐き出させるのです。

すると人の心は空っぽになり ニュートラルの位置まで戻ることが出来るのです。

気持ちを解放させないと 心はずっと良い方・悪い方に居続けてしまい様々な煩悩を生み出してしまいます。

皆さん 自分の感情を吐き出すことは悪いことではありませんよ。

大切なのはその後に気持ちをしっかりと切り替え 引きずらないようにすることなのです。

自分の感情に素直に生きながらも 自分を常に冷静な判断ができる心の位置に戻す意識が 心穏やかに生きていく方法なのです。

ぜひ実践してみてくださいね。

合掌