過去の失敗・後悔・過ちから学ぶ大切さ

時計役立つ仏教知識
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おはようございます・こんにちは・こんばんは

砂時計

Ichiです。

仏教の書物「法句経」には

「愚かなれば非法に近づき

久しく自らを焼没する」

と言う言葉があります。

これは

「愚かな行いをすると人の道を踏み外し

自分を永久に苦しみの炎で焼き続けるだろう」

と言う意味です。

愚かな行為をした結果として自分に苦しみが降りかかってくるという事ですね。人生の苦しさの原因は自分の行動にあると言えます。

人生の苦しさについて考えると その苦しみは過去の自分の行動が呼び込んだものです。

過去の自分の行いを振り返り 過去のよくなかった行いを反省・改善する事で人は前に進めるようになるのです。

よく「過去を振り返るな!!」と言う言葉を耳にしたりしますが これは過去の失敗に囚われて自信を失ってはいけないと言う意味です。

挑戦する事を忘れるなと言う事です。

捉え方によっては「過去のことなどすっぱり忘れて今を生きろ」ように聞こえてしまいますがそれでは何の成長もありません。

人は苦しい時・傷ついた時 誰かのせいにしたいと考えます。

この時 気をつけて欲しい事があります。

それは責任を押し付ける相手は他の人だけでなく

過去の自分も含まれていると言う事です。

今の自分と過去の自分を別の人のように扱い 責任を過去の自分に押し付け 自分は何も反省しないし学ぼうともしません。

過去の失敗を見て見ぬフリをするのです。

これではいつまで経っても苦しみから逃れる事はできません。

人のいない教室

確かに過去の失敗に向き合う事は辛いです。

自分の失敗した場面を思い出さなければなりません。惨めな思いをもう一度思い出さなければなりません。

しかし そこに向き合わないとまた同じ失敗を繰り返してしまいます。

何故なら失敗する事は自分がしっかりと意識して向き合い

努力しないと改善できない事がほとんどだからです。

過去の失敗を悔やんでも何の意味もありません。過去はもう変えられないのですから。

過去の失敗を思い出し 自分を否定し 自信をなくす事はやめましょう。

過去の失敗をネガティヴなものとして捉えず 学びの対象として捉えましょう。

自分の失敗は最高の学びの対象です。

何故なら自分で行動し 生まれた結果なのですから。

人生において成功と失敗というのは学びの対象としては一緒のものなのです。

むしろ失敗の方が学ぶ部分は多いかもしれません。

皆さん過去の失敗から大いに学びましょう。
もう同じ失敗をしないように常に心に留め 改善する事ができれば失敗は未来の成功に繋がっていくのです。

うじうじ失敗を思い出す事が一番もったいないですよ。

良い未来が来るように過去の失敗にお手伝いしてもらいましょうね。

合掌