地域を守ってくれている仏様 お地蔵様とは?役割は?六地蔵とは?

お地蔵さま役立つ仏教知識
スポンサーサイト様

おはようございます・こんにちは・こんばんは

六地蔵さま

Ichiです。

皆さん お地蔵さまってどんな方かご存知ですか?

日本人にとって最も親しみのある仏 道ばた微笑んでいるお地蔵さまは その名のとおり「地の蔵」つまり大地の徳をあらわす仏さまです。

お地蔵さま 正式には『地蔵菩薩』さまと言います。

「菩薩」とは悟りを目指し・修行をする「修行者」を指しています。

地蔵菩薩はサンスクリット語でクシティ(大地)・ガルバ(胎内)を表し 大地のように広い慈悲で人々を包み込んでくださる菩薩様と言われています。

地蔵菩薩の起源は バラモン教の神話に登場する大地の女神プリティヴィと言われ 大地を守護し・財を蓄え 病を治すといった信仰があり これが仏教にも取り入れられ 地蔵菩薩が成立したとされています。

地蔵菩薩さまは坊主頭に 袈裟をまとった僧侶の姿で

右手には錫杖(修業者用の杖)

左手には宝珠を携えています。

仏教は仏・その教えである法・法の実践者である僧からなる三宝(サンボウ)が中心になっています。

皆さんもご存知のように 多くの仏様が存在していますが。

この世界に最後に存在した仏様がお釈迦様です。

お釈迦様が入滅した後 この世界では仏様がいないというのが仏教の教えです。

そのお釈迦さまが亡くなった後 次の仏様になる『弥勒菩薩』さまがこの世においでになる間

(お釈迦さまが亡くなってから56億7千万年後(5億7600万年という説もあり)

仏様がいないこの世界で私たちの悩みや苦しみを救済してくれる菩薩さまなのです。

地蔵菩薩は六道の六つの世界全ての者たちに教えを説き・救済する誓いを立てたと言われています。

六道とは 私たちが生まれ変わる可能性があるすべての世界です。

罪を償う地獄道・困った人を見捨てた罰としての餓鬼道・動物として生まれ変わる畜生道・常に戦いを強いられる修羅道・煩悩を抱える人間道・天人が住むとされる天道があります。

六地蔵さまって聞いたことありますよね?

諸説ありますが六地蔵というのは地蔵菩薩が六道に行くために姿を変えたもので 檀陀地蔵・宝珠地蔵・宝印地蔵・持地地蔵・除蓋障地蔵・日光地蔵などと呼ばれます。

今度 見る機会があるときはしっかり見てみてください

よく見ると 持ち物や指の結んでいる印がそれぞれ異なっています。

お地蔵さまと風車

特に地獄道における活躍は有名で

幼くして亡くなった子どもが三途の川を渡ることが出来ず「賽の河原」で永遠に石を積み上げて塔を作っているところに現れ 子供達に教えを説いて 救済してくれるのです。

赤いよだれかけ・赤い帽子は人々が

「子供をお守る神様」として信仰しているお地蔵様に

「自分の子供が健康に育つように」と奉納したものなのです。

赤という色は「清らか」「正しい」「正直な色」と信じられており 魔除として用いられています。

地蔵菩薩は昔からずっと子供を守る存在なのです。

お地蔵さまの像に立像(立っている状態の像)が多いのは六つの世界を常に飛びまわっていて大忙しだからだそうです。

お地蔵さまは仏様の代わりに私たちを救ってくれる方です。

どの世界に居ても 姿を変えてつねに私たちのそばにいてくれるのです。

お墓では故人が安らかに眠れるように 魔が付くのを食い止めてくれる存在でもあります。

皆さん お地蔵さまを見る目が変わったのではないでしょうか?

今まで お地蔵さまの前を素通りしていた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

由来を調べてみると昔から私たちののそばにいて生活を見守ってくれている

とても優しい・尊い存在なのだとわかりますね。

今度 お地蔵さまを見かけたら足を止め 手を合わせていただいて

「いつもお救いしていただいてありがとうございます」

と声をかけてみてください お地蔵さまもお喜びになると思いますよ。

合掌