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葬儀で読誦される お経の内容とは?何を唱えているのか?

お経役立つ仏教知識

おはようございます・こんにちは・こんばんは

Ichiです。

皆さんお経と聞いて何を思い出しますか?

今では趣味の一つとして認知された

写経(仏教の経典を書き写すこと)で使われる手本として最もポピュラーな「般若心経」でしょうか?

皆さんのお寺での法事やお葬儀でお唱えされているお経はなんだかよく分からないと言う方 多いのではないでしょうか?

お経とは仏教における「聖典」です。

キリスト教では聖書 イスラム教ならコーランが聖典ですね。

お経はいろいろな身分の方に対し その人の立場・状況に合わせたお経が存在しますのでその数は「八万四千」あると言われています。

お経のもとになっているのはお釈迦さまがお弟子さんに説いた説法をまとめ・編集したものです。

お釈迦さまが亡くなって二百年以上後に 内容は口伝(教えを口で伝えること)で人から人に伝えられました。

その後 パーリ語やサンスクリット語で書かれた原始仏典が編集されました。

種類は大きく 経蔵・律蔵・論蔵の3つに分けられます。

これをまとめて「三蔵」と呼びます。

「経蔵」はお釈迦様の教えをまとめたもの。

「律蔵」は弟子として守るべき規則をまとめたもので道徳・生活のことなどが書かれています。

「論蔵」は経蔵と律蔵の2つを分析し 注釈や解釈がつづられたものです。

西遊記でお経を求めて天竺へ向かう玄奘が三蔵法師と呼ばれるのは これら三蔵すべてに精通した僧という意味合いがあるのです。

形式はお弟子さんがお釈迦さまから説法を受けている形になっているので

お経の出だしは「このように私はお釈迦さまから聞いた」と始まります。

僧侶

今 私たちが法事・お葬式で聞くお経はインドから中国に渡り 中国から日本にもたらされたもので その間にたくさんのお坊さん達が書いた解説書などもお経に加えられています。

現在は、インドの言葉や漢文から現代語に訳されたお経も出版されていて 耳で聞いただけではわからないその意味を学ぶことが出来るようになりました。

そういったものを読むとお釈迦さまが残してくださった 悩みや苦しみを減らし・幸せに生きるヒントを得ることが出来ます。

現在 法事・お葬式で用いられているお経は 皆さんが所属する宗派で重視され・厳選されたお経です。

葬儀で読まれるお経は故人をあの世へ導いたり やすらかに眠るように伝えたりする役割があります。

また 大切な人を亡くして心を傷めている遺族や参列者を癒す役割も果たしています。

仏式の通夜や葬儀のときに読まれるお経。

インドで生まれてから2500年もの長い時が経っています。

これほど長い間人々が信じ・伝えてきたということは 多くの人がこの教えに助けられてきた証ともいえます。

通夜や葬儀の場ではお経にしっかりと耳を傾けてみてください。

お経にはお釈迦さまが語った物語や 仏教の真髄 各宗派の考え・心得などが書かれています。

仏教において非常に重要な役割を持つ書物なのです。

皆さん自身でお経調べていただけるとお釈迦さまの言葉に触れることが出来き もっと仏教が身近に感じることが出来ると思います。

お経には この世の中を自由に生き・苦しみから解放されるアドバイスが書かれているので ぜひ調べてみてください。

情報が溢れ 飽和した現代にこそ仏教の教えが求められているのではないかと思います。

今の人たちは自由になりすぎて 逆に不自由になってしまっています。

人は自分に戒めのようなものを持って生きているほうが自分を見失うことなく生きていく事が出来るのです。

その戒めになる教えこそお釈迦様の教えなのです。

お釈迦さまの教えは何ひとつ色褪せていません この令和と言う時代にも対応する事が出来る普遍的な教えなのです。

お経は皆さんが歩んでいく人生の行き先を正しく指し示すコンパスのようなものになると私は考えています。

合掌